結局プロテインって何?

プロテインとは

プロテインを和訳するとタンパク質です。皆さんがイメージしているのはプロテインパウダーやプロテインシェイクだと思いますがそれも正解です。肉や魚や豆などの食材に入ってるタンパク質ももちろんプロテインです。大きく分けてプロテインは動物性と植物性の二種類があります。言葉のまま肉や魚などの動物性。大豆や野菜などの植物性があります。プロテインシェイクにはいくつもの種類があるのですが多いのでまた今度紹介します。

タンパク質の働きは?

タンパク質は20種類のアミノ酸からできています。タンパク質は筋肉、臓器、血液、皮膚、髪、歯、爪、その他の組織をつくる材料です。イメージは体が工場だと思って下さい。先ほど説明した筋肉や骨などの体の組織が工場で作られる製品だとして、その材料がタンパク質です。もちろん製品は一度に作られる量は決まっているので一度に大量の材料をとっても有効につかわれませんし一部保存できません。なのでタンパク質は一日を通してバランス良く摂取する必要があります。先ほど説明した通り、タンパク質はアミノ酸の塊なので、消化していくとアミノ酸に分解されていきます。それが吸収され、血中アミノ酸濃度が高まり工場に材料が運ばれます。タンパク質の働きは私たちが生きる上で必要な肉体の材料なのでしっかり摂取して、適度な運動をして新しい組織を作り健康な身体にアップデートしましょう!

タンパク質は食べ物にどれくらい入ってる?

個体差もありますが、参考程度に見てください。

食品名タンパク質量(g)
鶏むね(皮なし)100g約24g
豆腐 100g約5g
まぐろ 100g約23g
大豆(乾燥)約34g
プロテイン(メーカーによって異なる) 1杯約21g
卵 1つ(大きさによる)約6g
サラダチキン (1つ100g程度)約25g

タンパク質の摂取量は?

日本人の食事摂取基準というもので決まっているのは、男性15~64歳の推奨量は65g/日、65歳以上は60g/日、女性15~17歳の推奨量は55g/日、18才以上は50g/日とありますが、身長体重、運動量、目的などが皆さん違うので一概には言えません。健康目的なら体重×1gのタンパク質を摂取するのが良いと思います。日常から動く機会や運動する人なら体重×1.2~1.5gで、筋トレで筋肉つけたいのなら、体重×2g以上お勧めです。もちろん人によって異なりますが、筋肉の合成、組織の合成の速度やタンパク質の必要量は異なるためあくまでも目安程度に捉えてください。また、内蔵に疾患があったり機能が低下しているとタンパク質が内蔵の負担になることがあるので、注意が必要です。

まとめ

プロテインとはタンパク質という意味であり、タンパク質は体の組織を作る材料です。目的や生活スタイルによって必要な摂取量は違いますが、日本人には足りていないことが多いので、摂取を心がけましょう。食事や栄養補給に休みはなく、毎日意識する必要があるため、無理のない続けられる範囲での意識が大切です。

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